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PERSON

「できなかったこと」を可能に。
どこまでも続く、未知の世界を進む。

社員紹介

装備システム設計部

2017年入社 機械工学専攻

Y.N

#1 私の原点、入社動機

専門とは異なる選択が自分だけの強みを輝かせる。

もともと機械工学を専攻していた私ですが、就職先は「ソフトウェア開発」の世界に進みたいと考えていました。その理由は、ソフトウェア技術の方が、進化のサイクルが早かったから。進化し続ける技術を追求し、価値ある製品を自らの手で創り出したいと考えていたんです。
日立アドバンストシステムズを選んだのは、学生時代に専攻していたハード系の知識を強みにできるからです。ハードウェア・ソフトウェア開発の双方を行い、UAV開発やロボット活用事業を手がけている当社なら、一般的なWeb開発や、フロント開発では発揮できない「自分だけの強み」を活かせると考えました。また、水上艦・潜水艦に搭載される指揮管制システム・魚雷防御システムなど、他では携われない製品分野があることも大きな決め手になりました。
※UAV(Unmanned Aerial Vehicle)=無人航空機

#2 仕事内容

新たな価値をこの手で創り出す。刺激的なものづくり。

装備システム設計部のミッションは、防衛に関わるさまざまなシステムを開発することです。海上自衛隊艦艇の艦艇搭載ソリューションをはじめ、扱うラインナップは実に多様なもの。さらには、要件定義から開発、試験、維持・保守まで、ワンストップのサービスでお客さまをサポートしていきます。
現在、私は、UAVに関する開発・提案を任されています。その役割は、他国のUAVから、国の重要施設を防護するというもの。
常に意識しているのは、開発に関わるステークホルダーの意図や思惑を汲み、目的となる品質と実効性を担保すること。普通なら、触れることのできない世界に好奇心を刺激されながら、お客さまに満足していただけるような製品の実現に取り組んでいます。

来るべき危機に備え新たなソリューションを生み出す。

この仕事において、もっともやりがいを感じるのは、自らが手がけた製品が求められる機能を発揮した瞬間です。これまでのキャリアでとくに印象に残っているのが、UAV開発プロジェクトにおいて、アルゴリズムおよび機体制御の開発・実装を任されたことです。
複数の要求を達成しつつ、最適なアルゴリズムを構築するプロセスは、きわめて困難なものでした。
悩み苦しんだからこそ、完成したときの喜びはひとしおです。実際に、飛行場で動作検証を行い、自らの想定通りに動作しているところを見た瞬間は、今でも忘れることができません。

#3 今後、挑戦したいことは?

チャレンジの姿勢を貫きこれまでにない価値を創造したい。

UAV開発プロジェクトにて、核となる機能の開発を任される。正直に言うと、上司からアサインされたときの心境は、不安の二文字しかありませんでした。ただし、自分にできることだけを繰り返していても、本当の意味で成長することはできません。身の丈を一回りも、二回りも超えるこのチャレンジは、私に揺るがぬ自信と今までにない視野を与えてくれたと思っています。こうした機会を与えてくれることも、日立アドバンストシステムズの大きな魅力だと思っています。
とはいえ、このプロジェクトも、技術者としての私も、ここがゴールではありません。当社のビジネスは、手がけるソリューションの幅が広く、改善や工夫の余地は無限に存在します。自らの技術を磨き、お客さまに寄り添うことで、さらに価値ある製品をつくることができるはず。チャレンジの姿勢を崩すことなく、「これまでできなかったこと」を可能にしていきたいですね。

日立アドバンストシステムズの魅力

POINT1

独自のビジネス

私たちのビジネスは、防衛省や自衛隊といった公のお客さまと向き合うものです。民間の契約とは異なる、独自のルールや進め方を経験することで、貴重な経験値を得られていると思います。

POINT2

出張

自衛隊に関連した業務では、全国各地、かつ、一般の方では入れない場所に行くことができます。なかなか見られない、聞けない、触れられないものを間近で体感できるので、好奇心旺盛な人には貴重な機会になります。また、全国各地でご当地グルメをいただけることも、ちょっとした楽しみですね。

POINT3

教育

人財育成に力を入れており、希望する研修を履修することができます。研修の方向性がキャリアプランと大きくかけ離れたものは難しいですが、許容範囲は広め。研修専門のグループ会社があり、研修を受講しやすい環境も、日立グループならではの魅力だと思います。

POINT4

福利厚生

社員食堂・コンビニ・カフェ・歯医者・託児施設を備えており、とても働きやすい環境があります。また、入社後一定期間は、快適な寮に安く住むことができますので、社会人生活をスムーズに立ち上げることができますよ。

PRIVATE

旅行を楽しみにしています。大切にしているのは、誰と行くか。同期と一緒に金沢を旅したときは、これからの人生や仕事についてじっくりと語り合いました。