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PERSON

社会課題を解決する
「新たな価値」を創り出す。

社員紹介

IOTプロダクト推進部

2013年入社 生産環境システム専攻

R.K

#1 私の原点、入社動機

活躍のフィールドは
自らの目と耳で確かめる。

これまでに学んできたソフトウェアエンジニアリングの技術・専門性を活かして、価値ある製品やサービスを生み出したい。そうした想いを抱いて、就職活動を行っていました。ただし、各社の説明会や採用ホームページで得られる情報は、企業が伝えたい魅力を強調されたものばかり。そこで、注力したのが、リファラル的な情報収集です。
私は、高専本科を卒業後に専攻科に進学していたため、多くの先輩や同級生にヒアリングする機会に恵まれていました。日立アドバンストシステムズを選んだ決め手は、ヒアリングの結果、仕事に対する意欲や、環境への満足度について、ポジティブな意見が聞けたことでした。この会社なら、前向きに仕事に向き合い、自らを成長させることができる。そう確信することができたんです。

#2 仕事内容

新たな価値を
この手で創り出す。
刺激的なものづくり。

IOTプロダクト推進部は、防衛事業で培った技術力を活かして、新規事業や自社製品を創出するチームです。セキュリティ製品や産業分野向け製品をはじめ、幅広い製品ラインナップを持ち、それぞれのメンバーが新たな価値の創出にチャレンジしています。
現在、私が任されているのは、ソフトウェア開発と新規事業の顧客提案。その醍醐味は、何と言っても自らの手で新たな製品を生み出していけることです。日立アドバンストシステムズの設計者・技術者は、パートナー企業のマネジメントや予算管理だけでなく、実際に自分でコードを書いてプロダクトの根幹を設計していきますし、よりよいものを創り出すための情熱にあふれています。実際に自動車業界向けに製品を開発する際には、会社の駐車場で、レンタカーを使った実証実験を行ったこともあるほど。好奇心を揺さぶる、ものづくりの環境はとても刺激的なものだと思いますよ。

顧客や社会の課題を
解決するプロダクトを。

ソフトウェアやアルゴリズムの力を活かして、顧客や社会の課題を解決するプロダクトを創り出す。その瞬間は、かつてないほどの達成感を得ることができます。私自身、とくに印象に残っているのが、車両下部検査支援装置・VRIS(ブイリス)の開発プロジェクトです。この製品は、装置の上を自動車が通過するだけで、車両下部の全面がシームレスに、高画質で撮影されるというもの。通常、自動車下部の点検を行うには、車両を持ち上げなくてはならないなど、大きな作業負荷が生じていましたが、その課題を見事に解決することができたのです。とくに苦労したのは、どのような速度で車が通過しても、画像を自動で補正する機能の開発でした。試行錯誤を重ね、「確かな価値」を創り出せた瞬間は、かつてないほどの達成感がありました。

#3 今後、挑戦したいことは?

日立グループの「知」を
さらなる成長につなげたい。

VRISの開発プロジェクトでは、プロダクトの創出に関わることができました。今後の目標は、顧客や社会の課題を解決するプロダクトやサービスを生み出し続けること。そのためには、ソフトウェア開発技術と、チームビルディング能力の両面でスキルアップしていく必要があります。
日立グループには、これまでに蓄積したイノベーションの種があります。そして、さまざまな強みを持った技術者が集っています。グループ内のネットワークを活用して、それらの知見に触れられること、さまざまなヒントを得られることは、技術者にとって何よりのメリットです。また、資格取得に対する報奨金や教育の制度も充実しているため、成長を望むなら、その機会はいくらでも存在していると言っていいでしょう。この環境を最大限に活用して、誰からも頼られる技術者・リーダーに成長していきたいですね。

私のキャリアステップ

  • 1年目

    産業向け製品を開発

    装備システム設計部(当時:電子応用システム部)に配属。自動車産業向けの燃費・ブレーキ試験など各種試験装置を担当しました。

  • 5年目

    防衛に資する
    システムを開発

    陸上自衛隊向け新規事業の提案、海自艦艇搭載システムの開発などを担当。ドローンや自衛隊艦艇のソーナープログラムの開発など、さまざまな案件を経験しました。

  • 7年目

    鉄道を支える
    システムを開発

    産業システム部(現:IOTプロダクト推進部)に異動。鉄道車両の検査をはじめ、各種産業向けシステムの開発を担当しました。

  • 8年目

    提案のフィールドは
    宇宙へ

    航空自衛隊向け新規事業の提案を担当。宇宙に関連したシステムの提案など、通常ではなかなか踏み込めない世界に刺激的な日々を過ごせました。

  • 9年目

    自社製品を開発・提案

    自社製品(VRIS)の開発および各種新規事業の提案を担当しました。新たな価値を生み出すプロセスに、ものづくりの醍醐味を感じています。

PRIVATE

職場のメンバーとウォーキングイベントを楽しんでいます。「品川から戸塚」「山手線一周」「箱根湯本から三島」など、なかなかハードなミッションを達成していますし、社長も参加するなど、フラットな社風を象徴したイベントになっています。