＃1 私の原点、入社動機

理想を叶える唯一無二の場所へ。

機械工学を活かしたモノづくりに携わりたい。ロボットや機械など防衛分野に関する業界で活躍したい。そう考えて就職活動を行っていた私の原点は、幼いころに観たSF映画にあります。人間以上に精巧な動きをするロボットや、近未来的な世界観に魅せられて、いつの日か、こうしたモノを自分の手でつくりたいと思うようになりました。日立アドバンストシステムズは、潜水艦をはじめ、通常では関わることのできないような事業と製品を持っている会社です。自らの理想を現実にするには、「ここしかない」と思えました。

＃2 仕事内容

そのシステムは、
日本の安全・安心を根底から支える。

私は防衛情報システム部に所属し、陸・海・空の自衛隊や各基地で得られた防衛情報や全世界のネットワーク上にある情報を集約し、管理・分析を行うシステムに携わっています。
日立製作所のディフェンスシステム事業部と共に、システムの提案から、開発、維持・保守に至るまで、すべてのプロセスに関わり、日本の安全と安心を支えています。
現在、任されているのは、次世代の防衛情報システムがどうあるべきかを構想し、提案していく仕事です。常に意識しているのは、ゴールである「目的」を明確にすること。仕事の背景や経緯、お客さまの要望を踏まえた上で、満足度の高い製品を提案していきたいと考えています。

使命と特殊性に
満ちあふれたフィールドにワクワクする日々。

この仕事における最大の魅力は、自らが携わったシステムを通じて、日本の防衛に貢献できることです。とくに印象に残っているのは、入社してすぐに経験したプロジェクト。担当した機能のプログラミングがうまくいかなかったのですが、先輩やプロジェクトメンバーの支えもあって、どうにか期待通りの機能を実現することができました。その機能が画面上に組み込まれ、きちんと動作していることを確認したときの喜びは、今でも忘れることができません。また、一般の人では関わることのない情報や規則などに触れる特殊性にあふれたビジネスであるため、発見と学びにワクワクする毎日を過ごせています。

＃3 今後、挑戦したいことは？

さらなる価値創造と飛躍的な成長を目指して。

私たちが手がけているのは、各所から集まる情報はもちろん、ネットワーク上にあるさまざまな情報を集約・処理・可視化していくことで、日本の安全・安心を支えていく重要なシステムです。その使命を忘れることなく、お客さまの要望や、システムの目的を踏まえて、「確かな価値」を提供していくことが、今後の目標です。具体的には、AI技術を取り入れたシステム開発などにチャレンジしていきたいと考えています。そのためには、常に最先端の知識を学び、私自身を磨き続けていかなければいけません。日立グループは、研修メニューも豊富ですし、自らが望むスキルの習得を積極的に支援してくれます。さらには、さまざまな分野のスペシャリストが集まっているので、成長機会も豊富です。この環境を最大限に活用して、お客さまや社内のメンバーから、頼られるエンジニアになっていきたいと考えています。